予防接種をご希望の方へ

当院では、地域の皆さんの健康を守るため、下記の予防接種を実施しております。
尚、その他の予防接種をご希望の方は、医師・スタッフにご相談ください。
- インフルエンザワクチン
- 肺炎球菌ワクチン
- 帯状疱疹ワクチン
- 新型コロナワクチン
インフルエンザワクチンについて

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。
インフルエンザの予防は基本的にワクチン接種を受けることで、且つ、インフルエンザにかかってしまった場合の重症化防止の方法としても有効とされています。
インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまで約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。 毎年の流行期間が12月~3月ですので、早めに接種されますと効果的です。 尚、2回接種する場合、2回目は1回目から1~4週間あけて接種します。
インフルエンザ予防接種をご希望の方は、ぜひ当院にご相談ください。
当院では、従来の注射によるインフルエンザワクチンに加え、経鼻生ワクチン「フルミスト」の取り扱いもございます。
2025年度の料金や詳細につきましては、当院ホームページ内の「クリニックからのお知らせ」をご覧ください。
肺炎球菌ワクチンについて
肺炎球菌によって引き起こされるいろいろな病気(感染症)を予防するためのワクチンです。 1回の接種で免疫が5年間続きます。
肺炎球菌は、80種類以上の型があり、体力が落ちている時や、ご高齢になるにつれて免疫力が弱くなってくると、様々な病気を引き起こす原因となります。
肺炎球菌ワクチンは、感染しやすい23種類の型に対して免疫をつけることができます。
特に、65歳以上の方では、肺炎による死亡率は、がん、心臓病、脳卒中に次いで4番目に高く、最近ではペニシリンなどの抗生物質が効きにくい耐性菌も増加しているため、ぜひ当院で肺炎球菌ワクチンの接種をお受けください。
帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹は、水ぼうそうの原因となるウイルス(帯状疱疹ウイルス)が体内に潜伏し、免疫力が低下したときに再び活性化して発症する病気です。強い痛みを伴い、顔や体の片側に赤い発疹や水ぶくれが帯状に現れます。重症化すると神経痛が長期間残ることがあり、生活の質に大きく影響します。
帯状疱疹ワクチンを接種することで、発症や重症化のリスクを大幅に下げることができます。効果は数年間持続し、特に50歳以上の方に接種が推奨されています。ワクチンは生ワクチンと不活化ワクチンがあり、不活化ワクチンは2回の接種でより高い予防効果が得られます。
帯状疱疹の発症や後遺症を防ぐためにも、ぜひ当院でのワクチン接種をご検討ください。
新型コロナワクチンについて
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、発熱、咳、喉の痛みなどの症状を引き起こし、重症化すると肺炎や呼吸不全を伴うことがあります。高齢者や基礎疾患のある方では特に重症化リスクが高いとされています。
新型コロナワクチンは、感染や発症を予防するとともに、万が一感染しても重症化を防ぐ効果があります。最新の株に対応したワクチンが順次提供されており、季節性の流行に合わせて追加接種が推奨されています。
接種を希望される方は、予約方法や接種スケジュールについて当院までお問い合わせください。